【radio3】無線交話から学ぶこと。
CQを出すって緊張します。それは、応答があることを願いつつも、どんな方と出会えるのか不明だからかも知れません。
天気のこと?常置場所?郷土料理?会話がどのように発展するか、期待と不安で心臓がバクバク…。
声だけで伝え合うアマチュア無線の単方向通信は、実生活で経験することのない独特なコミュニケーションですよね。長すぎても、短すぎても楽しい会話、QSOは成り立ちません。
ふだんはまったく、考えもしなかった、話すスピード。会話が進むにつれて、どんどん早口になってしまいます。また、質問に的ハズレでトンチンカンな回答をしてしまう思い込みの強い自分に気が付きます。
交話を重ねるたびに、自分の粗暴な言葉遣いや、表現の幅が少ない語彙力に苛まれてしまう今日この頃。ファイナル後、立ち振る舞いを振り返る不思議な時間がそこにはあるんですよね。相手のことを考えるために自分のことを振り返る。うーん無線は深いです。
声に覇気がない方や、アルコールで口が回らない方、無線の世界はいろいろな方が声を出しています。私も臆することなくCQを出し、場なれしていきたいと思います。おそらで声が聞こえたならば、お相手よろしくお願いします😆